家付きの土地を売却する際の注意点

古くなった家を相続したり、親の介護などで、家付きの土地の売却を検討する事になった方もいることでしょう。でもどのように売却していけば良いのか?実際に売却の経験が無い人ばかりですので、良く分からないのも当然です。

わからないので、不動産会社に依頼して売却してもらう事になりますが、そのまま任せるだけで売主の思った通りに売却できるわけではない事を知っておきましょう。注意しておかないと、売れない不動産になってしまう事も!

建物はまだ住める状態なのか?

家付きの土地を売却する場合、まず重要なのは建物がまだ住める状態なのかどうかです。もしもまだ、問題なく住める状態であれば、家付きの土地を探している人、購入してから自分達の好きなようにリフォームしたい人もターゲットにできますが、「倒壊しそう」など、近隣に迷惑がかかるような建物の場合、解体を前提とした方をターゲットにする事になります。

古い家を売る際のリフォームの注意点はこちらから

建物の状況次第で解体して更地にするか考える

上記で建物の状態について言いましたが、状況次第では解体して更地にした方が良い場合があります。今にも倒壊しそうな建物などは、印象を悪くするだけでのですで、解体して更地にした方が売りやすいはずです。多くの場合、売り主がどう思うかではなく、買主が建物を見たときにどう思うかを考えた上で判断すれば良いと思います。

ただし、不動産会社に相談した上で、解体するかどうかは決めてください。というのも、不動産会社にも、こんな物件がでたら購入したいと言った購入希望者がすでにいる場合があります。建物の状態によっては、希望者に勧める事ができるかもしれません。

すぐに解体するのではなく、まずは不動産会社に相談することをオススメします。

解体した時点で売れない不動産になる可能性もある!

これは売却を検討している方だけでなく、不動産を相続している人にも関係してくる話しです。

知っているとは思いますが、建築基準法には接道義務があり、4m以上の道路に2m以上接していない土地には建物が建てられないというルールがあります。現在では建築できなくても、昔はそのような物件を建てる事ができたので、もしかすると売却する物件が道路に接していない物件である可能性があります。

もしそのような不動産であるのに、建物を解体してしまったとしたら、再建築不可物件となり、新たに建物を建てられなくなります。という事は、その土地を購入して家を建てようと思ってもできないので、購入する人は当然いません。

その為、あらかじめ、知っておかないと売却ができない不動産になってしまいます。もしも建物がある場合は、古かったとしても、スーパーリフォームなどで現在の建物を利用することで、住めるので、購入してくれる方は出てくる可能性があります。

そういった観点から考えても、すぐに自分で決断するのではなく、まずは不動産会社に相談、もしくは、自分で勉強するなり、不動産売却に関する知識を入れておかないと、取り返しのつかない事になってしまいます。

まとめ

家付きの土地を売る際は、建物の状況やエリアの特徴や集まる購入希望者によって、どのように売却していくか等を考えていく必要があります。解体したら再建築不可物件になる等の例外もありえますので、まずは、どのような人がターゲットになるのか?現在の市場の状況はどうなのか?現状のままで売却した方がよいのか?など、情報収集の為にも不動産会社に相談にいく事をおすすめします。

相談に行くと必ず売却しなければいけない訳ではありません。無料ですので、まずはそこから始めましょう。

COPYRIGHT© 2014 古い家を売る際に気をつける事 ALL RIGHTS RESERVED.